苦しさを乗り越えたその先に私だけの道があります。
死を経験するその時を含め、懸命に命を燃やす事に尽くすものは苦しさを知りません。
それを多くの生物が証明しています。
生きることを見つめて燃え尽きることは、新たな命に火をバトンとして手渡す行為となります。
苦しいと思うその時をも自分自身に費やします。
その山の先には、全てが消え去る無が存在し、その無こそが難なき道です。
難なき道とは、何も思わなくとも私自身に揃いそう、悩まずとも何でもが自由になる道筋です。
何も思わない、何にも戸惑わない人生は死後天国と差ほど変わらない私しか知らない世界です。
もうこれ以上頑張れない!と、涙も出なくなり、行動が止まれば。
それは嵐を抜ける寸前であると。
そう思い、諦めることを諦めましょう。