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筆者には感じ、手に取るように見えますが、思いとは浮遊し発する者の思いの相応の力を持ったまま目的に到着しようとします。
これはまるで、精子が卵子を目掛けて旅をするかのようにです。
筆者はどちらかというと、口を開いてわざわざ音を発することが苦手です。
思いを発し会っているいるにも関わらず、それに気付かずムヤミに音を発する行動を余分な消耗に感じているということが本音でしょうか。
筆者の空想の中では、生命全体大きくは口を閉ざした中の呼吸を絶え間無く続けており、ひとつの円の中で跳ね返る音を伝達し会っている。
言葉で伝えるなら、そのような仲間であると思い浮かべています。
どのようなことがあっても敵味方など存在せず、全ては一貫であることを大きくは映します。